第2回 医療工学特別講演会を開催しました

平成29年5月30日(火) 15:15~17:15 に医学研究科先端科学研究棟1階セミナー室にて第2回医療工学特別講演会が行われました。

LIMSプログラムの外部評価委員にも就任いただいた平成大学薬学部井手口直子教授より、「薬剤師の役割と連携 ~ケースで考える医工連携~」と題し、地域包括ケアシステムの中でかかりつけ薬剤師として患者だけでなく未病者まで含むコミュニケーションの重要性をわかりやすくご講演いただきました。また、ワークショップ「医工連携に関わる患者の主体的QOL評価とコミュニケーション」では、履修生同士の質問とフィードバックからはじめ、実在の患者の例を用いたロールプレイを通してSEIQoL(個人の生活の質評価法)をまなびました。

履修生含め約40名の学生、スタッフが参加し、薬・患連携の現場におけるコミュニケーションの重要性を学び、難病患者の、自らの社会貢献への鮮烈な思いとともに心に残ることとなるでしょう。