ディプロマポリシー

充実した健康長寿社会を築く総合医療開発リーダー育成プログラムは、世界的に急速に拡大する超高齢社会において、医療の知識と高度な工学の技術及び医療全体を俯瞰する広い視野を有し、グローバルに活躍する「総合医療開発リーダー」の育成を目的としています。

そうした人材を育成するために、本プログラムでは、所定の課程を修め、かつ必要な研究指導を受けたうえ特別研究論文作成するとともに、次のような知識と能力を身につけた者をプログラム修了と認め、学位記に「充実した健康長寿社会を築く総合医療開発リーダー育成プログラム修了」を付記します。

(a) 医学知識を十分に学修し、専門とする研究へ応用する能力を身につけていること。

(b) 海外の研究施設・企業・公共組織で活躍できる十分な英語力・ディベート力を身につけていること。

(c) 全世界的に進行する高齢社会の現状と将来を俯瞰的に考察する能力を身につけていること。

(d) 多様な人や組織と協力して問題点を解決する知識と手法を身につけていること。

(e) 高齢者が安心して生活できる環境の実現に資する専門知識と手法を身につけていること。

(f) リーダーとしての役割・責務を果たす能力を身につけていること。

学位

■ 種別

要件を満たした学生には、博士(医科学・医学・人問健康科学・工学・薬科学・薬学)学位を授与し、『本学充実した健康長寿社会を築く総合医療開発リーダー育成プログラムを修了したことを証する』旨付記されます。

■ 授与手順

学位審査にあたっては、それぞれの履修生の在籍研究科において、在籍研究科に該当する博士(医科学、医学、人間健康科学、工学、薬科学、薬学)の審査を行います。

■ 修士号

前期課程修了者の修士号授与は、各所属研究科の判断基準に従います。

リーディングプログラム修了審査

プログラム内学位審査委員会が修了の可否を判定し、全学の博士課程教育リーディングプログラム運営会議に諮問します。当会議の審査により、最終的なリーディングプログラム修了を認定します。